ARシャーシにトラッキンボディを乗せている、サニーシャトルプレミアムを購入しました。
キットには、トラッキンボディをARシャーシに固定するためのパーツが"L"のランナーとして付属しています。
シャーシの背中側(電池室の裏)にビスで固定するボディ受けパーツ(L1)と、ボディキャッチ(L2×2個)、そしてもう一つ、ボディ受けパーツの高さが足りない場合用のスペーサ(L3)の三つのパーツがあり、これがきっと12月発売予定のワイルドボディ用のサイドボディキャッチアタッチメントになるんだろうなぁ。あ、サニーシャトルのボディの取り付けにはL3は不要です。
手元のワイルドボディの取り付けを簡単に確認してみましたが、ミッドナイトパンプキンやモンスタービートルはほぼ問題なく使えそうな感じ。ミッドナイトパンプキンはシャーシのリアにFRPのリアステーをつけると、ボディのお尻がFRPの厚み分だけ持ち上がるのでヒップアップ気味になりそうです。ランチボックスもそんな感じかなと。その点でもモンスタービートルのボディは汎用性高いなぁ。軽いし。ただ、マンモスダンプのボディはL3スペーサーをかましてもキャッチの高さが足りないので、サニーシャトル付属のサイドボディキャッチアタッチメントだけではポン付けできないですね。
どのボディを付ける場合でもタイヤが干渉するかどうかはチェックが必要です。場合によってはスーパーX用シャフト+ホイール+スペーサーでタイヤを外へ逃がすか、もしくはボディを削るかといった対策が必要だと思われ。
ボディを受けパーツの高さ調整が細かくできるという点では、私がやっているFRP+ビス&スペーサーの方がいいのですが、加工の手間考えるとサニーシャトルのサイドボディキャッチパーツで充分なんじゃないかと思います。
8月のショップレースではマンモスダンプのボディがキャストオフしてギャラリーの受けを取ったりと散々だったのですが、なんとタミヤからARシャーシでトラッキンが復活!
さらに、上記のキットで使用しているトラッキンボディをARシャーシに乗せるための「サイドボディキャッチアタッチメント」も追って発売とのこと。やっと時代が自分に追いついてきたぜ(違います^^;)。
この辺のパーツ使って、近所のショップで「ワイルドボディ限定レース」とかやらないかな...
先日のショップレースとは別のショップの月例レースがありましたので参加してきました。
今回の目玉は「プラズマダッシュモーター限定レース」。半ば冗談のような限定レースに30台以上のエントリー。みんなどんだけこういうお遊びが好きなんですかと小一時間(以下略)。
当然のように直線番長に仕上がるマシン達。しかもメインレースで提灯つけちゃうような人たちが最低限のマスダンとブレーキで見た目シンプルなセッティングに仕上げてきているという。テーブルトップの手前半分なんて飾りですよってなもんです。え、私?当然のようにARシャーシ+プラズマダッシュにマンモスダンプJrのボディです。コースアウトしたくなかったのでがっつりブレーキ仕様でしたが、直線はかっとびです。
結局一回戦勝ち抜け、二回戦速度負けだったのですが充分楽しみました。
というかプラズマ限定レースに出場していたみんなの楽しそうな顔といったら。
とは言え、トップクラスのみなさんはきっちりかっとびでもコースアウトしないセッティングにまとめてくるあたりはさすがです。
ガチガチの勝負も面白いですけど、こういうのもいいよね。
薄いタイヤでなおかつナロートレッドのマシンを作ってみたくて、モンスタービートルJrのボディに手を出してみました。
写真を見るとわかるように、モンスタービートルのボディってホイールアーチが割と大きめなので、小径ロープロタイヤぐらいの直径ならナロートレッドでもボディと干渉しません。シャーシとボディのスペーサーは3mmアルミスペーサー。ボディキャッチを加工しない場合はこれぐらいが限界って感じです。キャッチを加工したら1.5mmアルミスペーサーでもなんとかなるかも。
ARシャーシは初期のエアロアバンテの金型だと、後輪の軸受け付近のでっぱりが邪魔で、充分なスペーサー無しにはスーパーX・XX用ホイールを履かせられなかったんですが、エアロサンダーショット発売以降の金型だと邪魔なでっぱりが無くなって、620ボールペアリングと組み合わせれば写真のスーパーX・XX用ホイールを素直に組めます。620ボールベアリングがシャーシからちょっと出っ張るのがポイントです。
実はリアバンパーにステーをつけずに走らせていたら、バンパーにクラックが入ってしまい、写真のシャーシは廃棄することになりそう。仕方が無いので次はステーを組んで強度にも配慮したいところ。でもそうすると、リアのマスダンの取り付け位置を下げにくいんですよね。どうしたものか。
ARシャーシ+ワイルドミニ四駆ボディの3号機はミッドナイトパンプキンJrです。
ボディ受けのFRPとシャーシの間のスペーサーは4.5mmと、マンモスダンプJrやランチボックスJrよりさらに低くなっています。ボディも小柄で結構軽いです。
シャーシは2012年のオータムカップの大阪大会の優勝マシンがWEBで情報が出ていたのを手持ちのパーツの範囲であれこれマネしてみた感じになっています。ゴテゴテしてないのでARシャーシのチューン例としてはあまり重くない...はず。
しかし、色が黒だと使っていても誰も注目してくれません(笑)。目立つためにはやはり派手目な色に塗らないとね。
2/3に2013ミニ四駆グランプリ広島大会がありましたので一家で行ってきましたよ。
今回はオープンクラスはARシャーシにミッドナイトパンプキンJrのボディを載せて参加、一次予選コースアウトでノータスキ記録を更新しました orz 息子もジュニアクラスで一次予選でスピード負け。でもコースアウトしなかったので本人は納得していたみたいです。
タッグクラスは息子とペア組んで参加。息子が第一走で私が第二走。マシンはMSシャーシのアバンテmkIII楽天イーグルスバージョン×2。息子が普通の楽天イーグルスカラーバージョンで私がカラスコバージョン。車検員のミニ四ドクターに「タッグっぽいですね」って言われました(^^)。ショップレースで馴染みの人たちには(ワイルドボディじゃないので)「うわ、ガチや」とか言われましたけどガチじゃないです、二台セットでウケ狙いだったのです(笑)。
そのタッグクラス、一次予選は息子がいきなりマシンをキャッチし損ねて一周余分に走ってしまい、その後に私のマシンがコースアウトであえなく終了。ちなみに同じ組にオープンクラスのチャンピオンの人がいまして、やっぱり速かったですねー。
あとはまぁレース観戦だけかなぁと思っていたら、タッグレースの参加者が少なかったのか一次予選二回目をやってくれるということで会場大歓喜。タミヤさんの臨機応変な対応には頭下がります。
その二回目、今度は5周でちゃんとタッチして私もコースアウト無し。二人で合計10周ちゃんと走りましたよ...トップのチームにほぼ一周チギられましたけど(泣)。でも、同じ組の2チームが第二走者にタッチする前にコースアウトしていたので結果だけ見たら2位なのです(笑)。
そのタッグレース、まだまだ発展途上の息子のマシンの今後のセッティングの方向性について本人がいろいろ考えて納得していたようなのでよかったです。まずはモーターをハイパーダッシュPROにしないとどうしようもないっぽいですけど。
いつもショップレースで会っている皆様にも暖かい声をかけていただいて楽しいイベントでした。
ARシャーシにワイルドミニ四駆ボディを載せて走らせる、その2号機はランチボックスJrです。マンモスダンプJrは大径タイヤ仕様なので、こちらは小径タイヤで作ってみました。つい先日まではトレッド狭めだったのですが、現在はエアロアバンテの後輪用ホイールを前後に装備してやや広めのトレッドになっています。塗装はタミヤのクロームイエローのスプレー缶で塗って、一部銀色で筆塗りしただけ。コースアウトする度にあっちこっちぶつけるのでボディは傷だらけです。
マンモスダンプとほとんど同じくらい背が高く、色も黄色なのでコースでは目立ちます。ショップレースの日にダンプと並べておいておくと子供たちの視線が熱いです(笑)。
ランチボックスJrのボディは、後部がARシャーシのリアバンパーと干渉するので、ボディを低く取り付けようとするとボディ後部を削る必要があります。あと、トレッドが狭いとボディのフロント部もタイヤと干渉しますので、そこも削る必要があります。私の場合はこの背高のプロポーションが気に入ったので、ボディ側は一切削らずにのせて楽しんでいます。
塗装の上手な人なら、側面の広大な空間を使って楽しいイラストとか描けばさらに注目を集めること間違いなしですね。
ARシャーシにワイルドミニ四駆のボディを搭載する方法について簡単に書いてみたいと思います。この方法だと、マンモスダンプJrやランチボックスJrについてはボディとシャーシには一切の加工無しに搭載することができます。
◎材料
・ARシャーシ:1台分
・ワイルドミニ四駆キット:ボディ&ボディキャッチ1セット分
・FRPマルチ補強プレート(ショート):2枚
・適当な長さのビス、アルミスペーサー、ナット:適量
ポイントはFRPマルチ補強プレート(ショート)です。
◎作業手順
まず、FRPマルチ補強プレーと(ショート)を下の写真のように加工したものを2個作ります。
・細い方の端から2番目の穴をヤスリで広げる。穴のサイズはワイルドミニ四駆のボディ側面下部、シャーシに取り付ける位置決めのポッチが入るサイズにすること。ダイヤモンドヤスリやリューターがあると加工が楽です。
・広げた穴のあたりから先端にかけて、側面を適当に削る。これで後述するボディキャッチをきれいにハメることができるようにします。
FRPを削ったものを2個作ったら、ARシャーシの電池室脇のビス穴に、ビスとアルミスペーサーやナットを使って取り付けます。これはマンモスダンプJrではなく別のボディを取り付ける際の写真ですがこんな感じになります。写真の場合は電池室の脇のビス穴のうち、一番前方の穴に、6mmのアルミスペーサーと適当な長さのビスでFRPを取り付けています。マンモスダンプJrの場合は6.7mm+3mmのスペーサー、ランチボックスJrの場合は6.7mmのスペーサー+ナット1枚分の高さになるように調整しています。
また、FRPの拡大した穴にボディ側のポッチがハマるようにFRPを「ハ」の字になるように取り付けます。
FRPの「ハ」の字の角度を調整してボディが乗るようにしたら、ワイルドミニ四駆のキャッチ(ボディ留めパーツ)を使ってボディを固定します。私の場合はサイドマスダンパー等のパーツ取り付けのため、留め具の左右に突き出ている棒状の飾りパーツ部分を切り落として、写真のようにして使っています。
こんな感じでワイルドミニ四駆のボディをARシャーシにのせて遊んでいます。ボディとシャーシの固定方法がワイルドミニ四駆そのままなので、ワイルドミニ四駆のシャーシに戻して遊ぶといったこともできます。
マンモスダンプJrをARシャーシ等の「普通のミニ四駆シャーシ」にのせてレースで走らせると、周りの反応がスゴイです。我が家では「マンモスダンプJr伝説」と呼んでいるのですが、
・レース場に来ている子供がマンモスダンプを見つけてガン見する、シャイそうな子がダンプを見て「ダンプ...」とつぶやき、その視線を釘付けに
・パワーダッシュモーター、超速ギア、バレルタイヤでロングストレートのあるコースを走らせたら周囲の参加者から「ダンプが速えー」的などよめきが起きる
・マイクを握ったMC担当がトップでもないダンプの話しかしなくてトップのマシンが空気
・レーンチェンジで横転したダンプが次のコーナーで復帰した祭にレースのスタッフ(ショップの店員さん)がガッツポーズ、ギャラリーの皆さんから「よっしゃあ」という安堵のため息
・公式レースで走らせたら、小さな子供の声で「トラックがんばれー」の声援ががが
...などなど、マンモスダンプはレースの空気をなごませる一服の清涼剤のようです(笑)。
ちなみに、背がコースの仕切りより高く、色が黄色いのでコースのどこを走っていてもすごく目立ちます。楽しいですよー。
ワイルドミニ四駆随一のイロモノボディ、マンモスダンプJrをARシャーシ(エアロアバンテ)にのせてみました。
エアロアバンテは小径タイヤ装備ですが、マンモスダンプJrには大径タイヤの方が似合うかなと思ったのでタイヤを変更しています。最初はバレルタイヤだったのですが、現在は大径ローハイトのホイールに小径ローハイトのタイヤを引っ張って組んであります。バレルタイヤや大径ローハイトタイヤをそのまま組んでも、タミヤ公式レースのサイズ制限(高さ70mm)にギリギリおさまります。エアロサンダーショットはARシャーシで大径バレルタイヤ標準装備なのでオトクかも。
ARシャーシにもダンプのボディにも加工は無しで、FRPを加工してボディキャッチの受けを作って、ワイルドミニ四駆のボディキャッチを使って留めています。これでレースとか走らせてもボディが外れたことは無いです。