アプリ自動起動の謎?

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ちょっと前のネタになるんですが、ザウルス関係の雑記などをガンガン書いていらっしゃるCommAさんのところで、アプリの自動起動に関する考察がなされていました。簡易リセットとかした際に表計算やワープロなど、メーカー純正の一部MOREソフトが勝手に起動しちゃう、てな現象ですね。

元々、純正のアプリケーションはリセット時などは自動起動することがSZABのどこかに書かれていたのを読んだ記憶があるんですが…うーん、今読み返しても見当たらないなぁ。じゃあ、なんで純正アプリはリセット時に勝手に起動するのか?って考えると、ファイルチェックを行なうためなんじゃないかと思うのですが…

ザウルスを簡易リセットした時に「ファイルが壊れています」みたいなメッセージを見たことはありますでしょうか(私はありますT_T)。ザウルスは簡易リセット時に、各アプリのデータファイルである.BOXのファイル構造が壊れていないかチェックします。もちろん、辞書アプリのようにデータがROMに載っていて破壊の心配がないものや、電卓のようにそもそもチェックすべきデータが存在しないものは起動しません。で、データに修正不可能な異常があればデータ初期化を促すメッセージが表示されますし、異常がなければそのままアプリはOUT状態という、一種のスリープ状態に移行します。

表計算やワープロなどはROM上のアプリであればMOREソフトの一覧画面には表示されませんから自動起動していようがしていまいがあまり気にならないわけですが、MOREソフトだと一覧画面で起動状況がわかっちゃうので妙に気になっちゃうわけですね。個人的には、可能ならばリセット時ファイルチェックが終了したら、アプリも一旦終了しちゃうようなことができれば、ユーザーの精神衛生的にベターかなと思います。


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