[てんちょの部屋]

てんちょの日記

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2000年03月30日 大盤振る舞い?

以前に注文しておいたインプライズ(旧ボーランド)のC++Builder5(プロフェッショナル版)が届いた。バージョンアップのお知らせに書いてあった通り、Delphi4とJBuilder3のスタンダード版がおまけについてくるという…マイクロソフト系の開発ツールに押されて大変なんだろうなぁ。ロータスのスーパーオフィスもマイクロソフトオフィスのシェアの前に敗れさり、ヤケなのかいちかばちかなのか限定とは言え1万円以下で売ってるもんなぁ。こーゆー製品ってどうしてもマイクロソフト製品でないと困る理由のある人でない限りは結構お得だと思うんだけどなぁ…あ、プリインストールのマイクロソフト製品を使う人には関係ないわけだ、なるほど。
で、入手したC++Builder5とJBuilder3をインストール。C++Builder5は同梱の取説にチュートリアルとしてテキストエディタの作成の仕方なんてのが載っている(サンプルコードもちゃんとインストールされます)。JBuilder3に至っては、最初の起動で自動で読みこまれるチュートリアル用プロジェクトファイルがインストールされていて、いわゆるHello worldプログラムとやっぱりテキストエディタの作り方をプロジェクトファイルに含まれるドキュメントファイルを読みながら試すことができるという…いたれりつくせりだなぁ。さて、一番の問題はこいつらを使ってプログラミングをするかどうかだったりする。C++Builderは初代→Ver3→Ver5とバージョンアップしたわけだど、全然ほとんど使ってないのだ…コストパフォーマンス最悪(^^;

2000年03月29日 やっぱこれだよね

TV番組も改変期ということでいろいろな新番組が始まりました。てんちょが個人的な好みで注目していたのがNHKが毎週火曜日の夜9時15分から放映予定の「プロジェクトX」です。往年の「電子立国日本の自叙伝」や「テクノパワー」あたりの流れをくむ作品を毎週やろうってんですからそりゃもお期待せずにはいられないってもんです。第一回の放映のネタは富士山レーダーの建設に関わった人たちの物語でしたが、やっぱり面白く見る事が出来ました。あれでコメンテーターとしてのゲストさえいなければ言う事なかったんですが(^^;久保アナも番組の雰囲気を壊すことなく華だったので一安心でしたし。さて次回はVHSの開発秘話だそうでこれまた面白そうな切り口です、楽しみ楽しみ。

2000年03月22日 モータースポーツいろいろ

ここんとこ仕事が鬼モードで精神的にきつかったです。今日は一息ついてますけど、しばらく先までの仕事全体を見渡すと結構気分が滅入るかも。そのクセ残業規制がかかってたりして、帳尻合わすのにまた苦労するんだよなぁ…。
ポルトガルラリー
えーと、まずはポルトガルラリー。バーンズ速いです、手がつけられません…マキネンがリタイヤしちゃうと三菱がボロボロですねぇ。カローラ時代にターマックで速さの片鱗を見せつけたロイクスがあの有様ってのは、ロイクスの能力がフロックだったのかランエボがマキネンに特化しすぎて乗りにくいクルマなのかさてどっちでしょうか。プジョーはグロンホルムが2位、デルクールも入賞でワークス唯一の2台入賞。グロンホルムが調子いいので、プジョーはドライバーズタイトル狙ってるっちゅー話もありますな。てんちょの好きなサインツは3位入賞。細かくポイントを稼いでいるのはいいんですができたら優勝が見てみたいなあぁ。セアトはオリオールが頑張ってたけどトラブルとかで下位に沈みました。ヒュンダイもSSによってはエリクソンが結構上位に食い込んだんだけど結局ダブルリタイヤ。で、今回もびっくりなのはカローラWRCを駆るプライベーターが2台入賞…ワークスの立場ないなぁ(笑)。
ルノーF1に復帰
びっくりしたのがこの話題。ルノーがベネトンのF1チームの部門を買収して、2002年からルノーブランドでF1に復帰するとのこと。ルノーがエンジン供給でF1に戻ってくるという噂はあったけど、まさかチーム丸ごと買収するとは…このニュースを見てから本屋でAS+Fを立ち読みしたら「ルノーがチームを買収して自社ブランドで参戦するという噂があるけど、ルノーは否定している」とか書かれてたあたりがなんとも…(^^;
てんちょがF1の情報おっかけてたのは高校生〜大学生の頃で、マクラーレンTAG〜ウイリアムズホンダ〜マクラーレンホンダあたりが活躍してた頃でした。そのせいか、ウイリアムズルノー、ベネトンルノーの活躍って印象薄いんですよ(^^;ルノーのF1活動っていうと大昔にルノーがターボエンジンと自社ブランドシャシーで参戦してた頃を思い出しちゃうくらいです。ヨーロッパでは、ルノーのスポーツイメージって結構あると思うんですが、日本では全然ダメですね。日産がルノーに買収された時、買収したルノーとF1のチャンピオンエンジンのルノーが結びつかなかった人って多いんじゃないかな。できればF1で多少なりと活躍して、ルノーのスポーツイメージを高めて欲しいものです。しかし、ルノーってF1もWRC(アルピーヌA110、ルノー5ターボ)もルマン(アルピーヌA442だっけ?)もBTCC(ラグナ)もパリダカ(シュレッサーメガーヌ)も勝ってるんですよね。ホントはものすごくスポーツイメージを大切にしてるメーカーなんですよ…エスパスF1みたいなクルマ作っちゃうぐらいだし(^^;これを宣伝に利用しない手はないんだけどなぁ…まぁ、ウイリアムズやベネトンにエンジン供給してる時にインポーターが不在だったりする不遇の(つーか日本市場を重要視してなかった)メーカーだったりするのが現在こーなってしまってる理由なんですけどね。トゥインゴはあんまり売れなくてもいいけど(^^;、ルノーはメジャーになって欲しいなぁ(笑)。

2000年03月14日 タッチタイプできますか?

2000年最初のF1グランプリ、オーストラリアGPはフェラーリの1-2フィニッシュでした。マクラーレンはダブルリタイアとさえないスタートになってしまいましたがこの先どのような展開になるんでしょうね。
とまあ、相変わらずサブタイトルと関係ない枕ですね(でも、全然反省してなかったりして^^;)。話を本来のネタに戻しましょう。これを読んでいる貴方、貴方はキーボードを見ることなく文章の入力が出来ますか?そう、いわゆるタッチタイプってヤツです。私はパソコン暦はかれこれ十数年になりますが、残念ながらちゃんとしたキータイプを習得していません。文書入力が仕事の人ならともかくてんちょの場合は本職はプログラマでして、考え考えしながらキータイプするせいか電光石火のキータイプは要求されないようなところがあります。本当は仕様書なんかも書きますからちゃんとしたキータイプが出来た方がいいのですが、ものぐさなために出来ないままここまで来てしまいました(^^;
そんなある日、リーフの『猪名川でいこう!!』を買ってきてみると『ナイトライター』というキータイプ練習ゲームが含まれていました。試しに遊んでみると意外に面白い。なるほど巷で激打とか闘打とかのソフトがはやるわけだと納得した次第。
で、ゲームをやりこんでみると確かにそれなりに手元を見ずにキータイプできるようになります。が、例文に一致するキーをバシバシ押して行けばいいゲームならともかく、例えばこの日記のような文章をちゃんと入力しようとすると、タグは打ち込まないといけないし、漢字変換もちゃんとできないといけないわけだし、完全なタッチタイプへの道はかなり険しいです(笑)。しかし、こうやってタッチタイプにチャレンジしてみるとMS-IME関係のキーバインドがスムーズな入力の邪魔をしますなぁ(笑)。思うように変換操作を行うことが出来なくてイライラします。というか、私の我流のキータイプがいかにMS-IMEをストレスなく使うために最適化されているかよくわかりました(笑)。プログラマはソースコードは基本的にアルファベット、数字、記号で記述しますし、日本語の文章はコメントぐらいしか使いません。記号類はかなりの頻度で入力しますからシフトキーの押下回数も多いですし、ソースコードの使いまわしの観点からコピー&ペーストも多用するのでコントロールキーを使用する回数も多いです。その結果、メインキーは両手の人差し指と中指を使う二本指打法でこなし、それ以外のキーを薬指と小指で押すという変則打法です。しかも、ホームポジションはコントロールキーとシフトキーを押しやすいように左手を極力左の方にずらしておくというアブノーマルぶりです(笑)。この文章は極力タッチタイプで入力しましたが、慣れない事をしているせいか入力速度は遅いわいつもより疲れるわ(確実に肩がこってます^^;)で大変です。ちゃんとしたキータイプへの道はやっぱり遠いようです(^^;

2000年03月05日1234PS2

プレステ2が発売されたんですね。みなさま、無事に入手できましたでしょうか。私はと言えば、入手する気は全然なく、しかも土曜日は休日出勤でお仕事という有様でした。私以外には管理職ぐらいしか出勤してなくてなんかもーしくしくって感じでしたね。いやまあ、こんなハメになるのも自分の仕事が遅いからなんで、まさに自業自得なんですが。
話がそれた(笑)。今回のプレステ2絡みの報道を見てると、孫のためにおばあちゃんが秋葉原の徹夜行列にならんだりとか、やっぱりおきたか初日からひったくりとか…いや、なんか世間の動きに違和感感じちゃうんですわ。「ひったくり」の一件はどー考えてもやったヤツは最低で、被害者は残念だったねとしか言い様がないんですが、おばあちゃんが孫のために徹夜の方ですな。普通に考えたら美談なんですけど、こんな時期に老人が外で徹夜なんてしたらヘタすりゃ死んじゃうってばよ。この一件はニュースで見たわけですが、夜中に家族が並んでるおばあちゃんのとこに差し入れに来てるんだよ。で、差し入れ渡して少し話しこんだらまた帰っちゃうと。孫はまだ小学生ぐらいなので徹夜させるのは教育上よくないかもしんないけど、差し入れに来るぐらいならてめーが並べつーか>家族。まあ、孫想いでヒマと体力が余っている(と本人は思ってる)おばあちゃんとプレステ2が欲しくて仕方がない孫と、おばあちゃんが無事に入手してくれれば万事オッケーな家族ということで丸く収まるんだろうけど、やっぱ過保護だよなー。
思い起こせば私が小学生だったか中学生だったか、ガンダムのプラモデル(ガンプラですな)のブームってのがありまして、お子様がおもちゃ屋で先を争ってガンプラを購入するという、そういうことがあったわけです。田舎のおもちゃ屋さんだとおもちゃ屋さんの数も知れてて、入荷する量も限りがある。入荷するのは平日なので昼間は子供は学校へ行っているわけです。で、入荷予定日の放課後はもお勝負駆けですよ(笑)。家に帰って小遣い握り締めておもちゃ屋へ走るわけです。で、おもちゃ屋について(家とおもちゃ屋の距離の関係上、私はそこそこ先着できたクチ)入荷したはずのガンプラをチェックしてみると、めぼしい新製品はほとんどなくなっちゃってるわけです。そう、ヒマなおじいちゃんとかおばあちゃんが孫に頼まれて先に買っちゃってるんですね。自力で勝負しようとした子供達は敗北感を味わうんですな。こーゆーのって子供心にはショックでしたね。今にしてみればたかがガンプラってことになるんでしょうが、当時は欲しいものが不公平な手段(と当時の本人は思ってる)によりかっさらわれて自分は入手できなかったという…。今回の報道を斜に構えて見てしまうのはきっとそういう原体験があるからなんでしょう(笑)。


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